おもしろい介護予防の施設

地域のお年寄りが外出して元気に楽しく過ごせる場・・・理想的なことですけど、なかなかこんなのありませんよね。介護保険を使ってのデイサービスはお金がかかるし、介護認定されないと受けれないですからね。
でも、そんな話題でおもしろいニュースを見つけました。

（気になるニュース）
常設の介護予防サロン「はっぴいひろば・とまとさん家(ち)」が、井原市井原町の商店街の空き店舗にオープンし、地域のお年寄りが外出し元気に楽しく過ごせる場となっている。住民らがつくる同名のＮＰＯ法人が開設した。地域通貨を導入し、まちの活性化も目指す。

「とまとさん家」は同町のほぼ中心に位置。トマト銀行井原支店跡（木造２階建て）１階の一部134平方メートルをバリアフリーにし、約30席のテーブル席などを整備。昨年11月にオープンした。月―金曜日の午前10時―午後４時に、地域の主婦ら約89人のボランティアが、１日８人ずつ交代で運営する。コーヒーセット（ケーキ付き300円）などを販売。近所のお年寄りたちが毎日30―40人ほど立ち寄り、おしゃべりなどを楽しむ。月２回、歌などの時間を設けるほか、先月からパソコン教室も開講。

運営費は飲食の売り上げや、会員の年会費（1000―3000円）で賄う。現在、会員は370人余りで、新年度の1000人達成を目標にする。（中国新聞）


これってとても面白い試みですね。あとは実際に介護予防の効果が実証されれば、いろんなところにこういうのを作れるといいですね。ボランティアが中心になって運営をしているようですから、地域との協力がとても大切だということがわかりますね。介護だけに力を入れるのでなく、介護が必要にならないような試みに力を入れていくのが良さそうです。グレイス　ナノ　エッセンス